モリンガには抗酸化力の強いポリフェノールがたっぷり!
赤ワインに含まれているレスベラトロール、ナッツ類に含まれているエグラ酸、タマネギの皮に含まれているケルセチンなどは、老化防止に効果のある抗酸化物質です。エスベラトロールは、ブドウの皮の中に含まれていますが、赤ワインを作る時にはブドウを皮ごと使っているので、エスベラトロールが豊富に含まれているのです。
ギリシャ語でファイトケミカルとは、ヒト(植物由来)とケミカル(化学物質)という二つの言葉からできている言葉です。長寿遺伝子をオンにする効果があるのが、ファイトケミカルだと言われています。ファイトケミカルがどのような作用をするのかというと、例えば緑茶には茶カテキンという苦味成分の元となっているポリフェノールが含まれています。他にもウコンに含まれているクルクミンやトマトに含まれているリコピンなどもヒトケミルに分類されるポリフェノールの一種です。どれも抗酸化力が高く、老化防止に最適な成分です。
ファイトケミカルには、カロテノイド、ポリフェノール、フラボノイドなど色々な種類があります。これからには、細胞やものが酸化してくるのを防いでくれる強い抗酸化力があります。次に、抗炎症作用といって、風邪の症状を抑えるなどの効果があります。そして、ガン細胞の増殖抑制作用があります。
モリンガには、GABAというポリフェノールが100g中に1003mgも含まれています。GABAは、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを和らげてリラックスさせる効果があります。モリンガには他にも、クロロフィル、カロテノイド、フラボノイド、植物性ポリフェノールなどのファイトケミカルが含まれていて、赤ワインの8倍もポリフェノールが含まれています。抗酸化力の強い成分を補給することで、体内に発生する活性酸素を除去し、酸化しない若々しい体を維持することができます。抗酸化作用は、紫外線によるシミの発生を抑えるなどの美肌効果もありますので、毎日モリンガを飲んで老化防止をしたいですね。
モリンガは強い環境ストレスを受けて育つから抗酸化力が高い
ブロッコリーには、サルフォラファンという有名なヒトケミカルが含まれていますが、ブロッコリーには、ヒトケミカルが全部で200種類以上含まれています。1つの野菜の中に有効成分が、複数含まれているのです。何故、野菜には抗酸化力の強い成分が多く含まれているのかというと、植物が環境ストレスに対して反応しているためなんです。植物は足がないので、自分の敵から逃げる訳にはいかないですよね。植物は、紫外線や虫、土の中にいるばい菌といった敵と対決しなければいけないので、身を守るため強くなっっているのです。例えば、紫外線から身を守るための化学物質を発生して蓄えていたり、虫に食べられないように虫が嫌いな物質を作って蓄えておく、それからばい菌から身を守る抗菌作用を作って身を守るなどといったことをしています。
ヒトケミカルの含有量が高い野菜ほど、老化防止に効果を発揮してくれると言われています。モリンガは、紫外線の強い熱帯地方で育つ植物です。しかも、多少土壌の悪い環境でも強い抗菌作用を持っているので元気に育つのです。さらには、モリンガの種を水に入れると水が浄化されるといった強い浄化作用にも注目が集まっています。
そのため、モリンガを毎日飲むと、免疫力が高くなって体が疲れにくくなったり、風邪をひきにくくなるといった効果を実感することができます。なによりも、抗酸化力に優れていますので、活性酸素を除去して、ガン、アルツハイマー、動脈硬化、脳卒中、糖尿病、リウマチ、肩こり、肌荒れ、シミ・シワなどを予防してくれるのです。毎日健康のために運動をしている人も、運動することで、活性酸素の素となる酸素を沢山取り込んでいます。また、タバコを吸うと活性酸素が体に増えて、体を酸化させてしまいますので、老化防止のためにもモリンガを摂取しましょう。
モリンガには、ビタミン、アミノ酸、食物繊維など数多くの栄養が詰まっていますので、老化防止と健康維持のためにお勧めです。