モリンガは肌のターンオーバーを正常化してくれる
厚さ0.2mmしかない表皮は、外側から角層、顆粒層、有棘層、基底層に分かれています。基底層からは、基底細胞という細胞がうまれて、28日間かけて角層まで押し上げられていきます。古くなった角層は、剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わります。
しかし、肌のターンオーバーは、28日プラス自分の年齢が正しいターンオーバーだと言われています。
年齢と共に、肌のターンオーバーが乱れてくると、古い角質が肌に蓄積されて、くすみやシミ・シワの原因になってしまいます。酷くなると、肌が乾燥から肌を守ろうとして、皮脂を過剰に分泌してしまいます。そうなると、穴の奥に蓄積された古い角質と、皮脂が混ざりあって、皮脂汚れや毛穴の目立ち、ニキビの原因となります。皮脂を抑えようとして、洗顔をこまめに行ってしまうと、肌に必要な皮脂まで取り除かれてしまい、敏感肌になってしまうこともあります。敏感肌になってしまうと、紫外線や埃などの外的要因から肌を守る肌バリア機能が壊れてしまって、肌が赤く炎症したり、化粧水を付けるとヒリヒリするなどの症状が起こります。更に、肌を守ろうとして無理に基底細胞が角層に現れてくるので、肌質がいつまでも整わなくなります。
肌のターンオーバーの正常化と老化防止してくれるのが、モリンガなのです。モリンガには、健康な肌を維持するために必要なビタミンB群が含まれていますので、体の内側から肌質を改善することができます。ビタミンB群は、不足すると口内炎ができやすくなったり、便秘になりやすくなります。また、糖質を分解するためには、ビタミンB2が欠かせませんが、ビタミンB2が不足すると分解されずに余った糖質が、肌に存在するコラーゲンを劣化させて、肌のハリや弾力を低下させてしまうのです。それからモリンガには、紫外線を浴びた際に発生する活性酸素を除去してくれるビタミンCや、ビタミンEも含まれています。肌のターンオーバーを正常化させるには、根気よく時間をかけることが大切です。モリンガなら、肌のターンオーバーに必要な栄養を補給して老化防止をすることができるのでお勧めです。