モリンガにはビタミンEとCが入っている!
活性酸素は、様々な病気を引き起こす悪者です。その、活性酸素をやっつけてくれるのが、抗酸化物質です。酸素が怖い1番の理由は、私たちの目の見えないところで悪さをするからです。
例えば、身近な活性酸素の発生源であるタバコの煙を血液に混ぜると、たったの5分で血液はどす黒く変色してしまいます。そして、赤血球を見てみると、赤血球は変形して壊れていることが分かります。 活性酸素が、赤血球の表面を酸化させ傷付けてしまったために、赤血球が壊れてしまうのです。
それから、活性酸素は、ストレスによっても発生します。活性酸素が発生すると、血管の内側を守っている細胞が傷付けられて、細胞はたちまち縮んでしまいます。血管が傷付くと、やがて出血したり、動脈硬化の原因となったりします。その結果、心筋梗塞や、脳梗塞、ガン、肝臓病、腎臓病、糖尿病など様々な病気が進んでしまうのです。
活性酸素が引き起こすのは、シミやソバカスだけではないのです。活性酸素が発生する原因は、他にも大気汚染、残留農薬、紫外線、激しい運動などがあります。体の中には、多少の活性酸素が発生しても活性酸素を打ち消してくれる酵素が存在しています。
活性酸素を退治してくれるビタミンCやビタミンEをタバコの煙を混ぜた血液に添加すると、幾分血液の色が明るくなることが、実験結果で分かっています。強い酸化力を持つ活性酸素は、細胞を酸化・変質させてしまうため、細胞はやがて壊れてしまいます。
この時、ビタミンEがあると細胞内に入って、ビタミンE自身が身代わりになって酸化して、細胞を守ってくれるのです。ところが、今度は酸化したビタミンEが、細胞を傷付ける力を持ってしまいます。その際にビタミンCがあると、今度はビタミンCが身代わりになって酸化されビタミンEが細胞を傷付ける力を奪ってくれるます。ビタミンEとCは、連携プレーで細胞を守ってくれるんです。
モリンガには、ビタミンEとCの両方が含まれています。抗酸化力は、赤ワインの8倍もあると言われています。毎日、モリンガを摂取するだけで簡単に老化防止をすることができるんですよ。
モリンガに含まれているポリフェノールで老化防止♪
ポリフェノールは、細胞の回りを囲むように付着して、自らが身代わりになって酸化することで、活性酸素の攻撃を防いでくれます。血液中には、コレステロールが流れています。血液中のコレステロールが多くなり過ぎると、コレステロールは血管の壁の中に入り込みます。これだけであれば、まだ動脈硬化は起きませんが、コレステロールが酸化してしまうと、マクロファージという細胞がやって来て、酸化したコレステロールを分解してくれるのですが、酸化したコレステロールが多過ぎて、消化できずに死んでしまいます。マクロファージの残骸が蓄積されることで、血管内部が狭くなって、動脈硬化になってしまうんです。
モリンガには、抗酸化力の強いポリフェノールがたっぷり含まれていますので、飲むだけで体の中からアンチエイジングすることができます。
体内に取り込まれた酸素は、血液によって全身の細胞に運搬されます。そして、細胞内で糖分や脂肪を燃やしてエネルギーを発生させます。これは、人間が生きていくために必要なエネルギー発生となります。この時、燃えた酸素の残り2%が、活性酸素という不安定な状態の酸素となって体内に蓄積されます。
体内の活性酸素を除去するには、ビタミンEとCが一番です。モリンガには、その両方が含まれているので、激しい運動をした後に蓄積される活性酸素を除去することができるんです。
人間は、加齢と共に毛細血管の量が減っていくと言われています。酸素や栄養を運ぶ通り道である毛細血管が、年と共に減っていくということは、体の一番外側に影響が出るということです。毛細血管が変ると、シミやシワなど肌老化の原因になってしまいます。他にも、内臓や脳の毛細血管が減れば、様々な病気を引き起こすことになるのです。
毛細血管を若々しく保つためには、水溶性食物繊維を意識して摂取することがポイントとなります。水溶性食物繊維は、コレステロール値を下げたり、脂肪の吸収を抑えたり、血糖値が上昇するのを抑える効果があります。モリンガには、食物繊維がたっぷり含まれているので、野菜が苦手な人でもが手軽に食物繊維を摂取することができます。