老けたくない!老化原因を知る。モリンガでアンチエイジング

モリンガに多く含まれるポリフェノール、その働きとは?

最近、「モリンガ」がアンチエイジングの旗手として注目されるようになってきましたね。そうです。表題の通り、モリンガには、ポリフェノールが赤ワインの8倍含まれているからです。

ポリフェノールは、抗酸化物質として広く認知されるようになりました。このポリフェノール、老化防止のために、カラダの中でどんなふうに働いているのでしょうか?

実は、ヒトは、カラダのなかに自前の抗酸化物質をもっています。これはグルタチオンオキシダーゼやスーパーオキシドジスムターゼと呼ばれる酵素で細胞にもとから備わっているものです。

生きていくために、カラダ日々エネルギーを作り出します。外敵から身を守るために、免疫細胞も出動します。そんな日々の営みのなかで、自然と「活性酸素」は発生してしまうのですが…
この「活性酸素」、カラダのなかで野放しにしておくと、細胞の中のDNA、酵素などの大事な部分を攻撃してしまいます。その結果、カラダはどんどん老化し、ガンや生活習慣病などを引き起こします。

そうならないために、ヒトは自分の抗酸化物質で活性酸素を取り除いているのです。しかし!
残念ながら、年をとると、自分が持っている抗酸化物質のはたらきが弱ってきてしまいます。
そこで、その働きを助けるためには、外から抗酸化物質を補給することが有効、と言われるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

老化を防ぐために〜モリンガを上手に生活に取り入れよう〜

このような研究結果を基に、研究者は「老化を防ぐためのTips」として、以下のことを推奨しています。
① 野菜や果物などを中心とした、バランスのよい食生活を心がける
(抗酸化物質をあらゆる食品からまんべんなく摂る)
② 肥満を避ける
③ ストレスをへらす

重ねた年齢はもとに戻せませんが、上の3つのことなら、改善することができそうです。ここでは、主に①と②にフォーカスして話をすすめますね。

この①と②の目的を果たすための強力な助っ人が、モリンガです。モリンガには、ポリフェノールだけでなく、抗酸化ビタミン類(ビタミンCやビタミンE)や抗酸化ミネラル(セレン、銅、マンガン、亜鉛)も多く含まれているからです。

また、以上のような抗酸化物質だけでなく、強い皮膚を作り、目にもいいとされる「ビタミンA,」、疲労回復、貧血予防に効果があるとされる「ビタミンB群」も豊富に含まれています。食物繊維も多く含むので、お腹の調子を整えたいときの役にも立ちます。

そんなモリンガ、もともと、東南アジア・中央アジア・アフリカなどで広く自生しているものです。カンボジアでは、わざわざモリンガを自宅の近くで育てるのが普通だそうです。それだけ、人々に好まれている、ということですね。
そうです。ご当地では、モリンガは日常的に食べられている「野菜」です。さやの部分はカレーや炒め物として、葉は、乾燥させて粉末にし、スープやソースに。また、モリンガジュースとしても飲まれています。

またアーユルヴェーダでは、モリンガが血圧や血糖値のコントロールにも一役買うと考えられ、薬としても使われてきました。

サプリで食生活のバランスをとるより、「野菜や果物」で、包括的に食生活のバランスをとっていきたいと考えている方にとっては、モリンガは力強いパートナーになるのではないでしょうか?栄養バランスを整えることで、アンチエイジングだけでなく、肥満解消にも役立つからです。

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