モリンガは栄養豊富!ペットの健康管理にも人気。

モリンガには沢山の栄養分が含まれています

モリンガは、捨てるところがない植物です。葉・茎・根そして種も無駄なく使用することができます。とても丈夫な植物なので、土壌の悪い場所であっても気温が高ければ、1年で4m以上伸びます。そして、栄養価に優れていることから、WHOでは貧困地域での栄養源として、モリンガの栽培が推奨されています。

エイジングケアや足りない栄養を補給するために、サプリメントを飲む場合、マルチビタミン、ミネラル、プラセンタ、マカなど欲張って何種類もサプリメントを飲みたくなります。しかし、サプリメントには、錠剤やカプセルに加工するために、様々な添加物が使われています。例えば、錠剤を均一の大きさに整形するために賦形剤という添加物が使われています。それから、体内で素早く吸収されるようにする崩壊材、ビタミンを固めるための充填材、製造中に機械にくっつかないようにする滑たく剤など何種類も使用されています。

一度に複数のサプリメントを摂取し続けていると、胃壁が荒れて急性胃腸炎になってしまう場合があります。

しかし、モリンガの場合は、固めてあるだけなので、添加物の心配がほとんどありません。それに、粉末のまま食べたり、お茶として飲むこともできるので、体にとても優しいサプリメントなんです。それに、何種類もサプリメントを飲まなくてもモリンガには、90種類もの栄養分と、46種類もの抗酸化物質が含まれているんです。

一番多く含まれているのは、食物繊維ですが、100g中に19g以上も含まれています。それから、アミノ酸は、体内で合成することのできな必須アミノ酸が9種類、非必須アミノ酸が8種類も含まれています。それに、抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンEなどもバランスよく含まれています。

しかもモリンガは、ノンカフェインなので、小さな子供や授乳中のお母さんでも問題なく飲むことができるんです。アメリカでは、モリンガを飲むと、母乳が出来やすくなるため産後によく飲まれているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ペットの健康管理にもモリンガが人気

モリンガは、6ヶ月で2m以上に生育し最初の花を付けます。白くて香りの良いモリンガの花は、強壮剤として使用されます。そして、モリンガの花で作られるハチミツは、非常に香りが良く人気があります。モリンガは、苗を植えた後は、何もしなくても1年で4~5m以上まで伸びるほど丈夫な植物です。気温が高い地域であれば、多少乾燥した環境でも手間をかけずに育てることができます。

モリンガには、様々な栄養が豊富に含まれているので、牛の体調管理のためにモリンガを食べさせているところもあるそうです。乳牛にモリンガを食べさせると、牛乳の量が増えたという報告もあるとのことです。人間も産後のお母さんにモリンガを食べさせると、母乳の出が良くなるそうです。最近では、ペットの体調管理として、モリンガを食べさせている人も増えてきているようです。

それから、モリンガの種をすり潰したものを泥水に入れると、モリンガの種に含まれているたんぱく質が、泥やばい菌に付着し、沈んで水を浄化する、といった効果もあります。熱帯地方では、モリンガの葉をスープに入れて野菜感覚で、食べているそうです。

モリンガには、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。また、アミノ酸はGABA、イソロイシン、ロイシン、バリンが多く含まれています。そのため、スポーツをする人の間で、筋肉を強化するためにモリンガを飲んでいる人も多くいます。

それに、モリンガにはエイジングケアに欠かせないポリフェノールが豊富に含まれています。モリンガのポリフェノールの含有量は、100g中2.17gくらい含まれています。ブルーベリーよりは少ないですが、イチゴと同じくらい含まれています。赤ワインと比較すると、8倍もポリフェノールが含まれています。他にも、コーヒー、緑茶、納豆、ココアよりもポリフェノールが多く含まれています。

ポリフェノールは、水溶性なので体に蓄積されませんので、毎日モリンガを摂取して、サビない体作りをしたいですね。

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