モリンガで便秘解消 話題のスーパーフード

スーパーフード・ モリンガは世界の大問題を救う?

世界には貧しい国がたくさんありますが、そういった国々でもっとも問題となるのは何だと思いますか?
それはやはり、食糧問題だと思います。
アフリカなどにはまだまだ人口が増え続けている国が多くあります。
もともと食糧が足りていないと言われているはずですが、これだけ増加していれば大変です。
食糧行き渡らず、ひいては世界的な問題となってしまいますよね。
実際にこれから先の未来で「どうやって食べ物を確保するのか?」ということは緊急的な議題になっています。
そこへ来て、効果的な食べ物として挙げられているものの一つが「モリンガ」と呼ばれるものなのです。
モリンガと聞いてどんなモノをイメージされるでしょうか?
もしかすると、何となく外国の植物っぽい印象を持たれるかもしれませんね。
実はコレは熱帯に生息する樹木なんですよね。
日本語では俗に「ワサビノキ」と呼ばれるワサビノキ科ワサビノキ属の樹木ですが、実際に「ワサビ」とは関係がありません。
ワサビなんて言うと辛そうな感じもしてきますが、あのワサビはアブラナ科ですからまったくの別物です。
モリンガ(=ワサビノキ)は熱帯・亜熱帯にある国々の多くで親しまれている非常にポピュラーな植物ですし、クセは名前の反してかなり少ないんですよね。
食糧問題は確かに深刻な問題なのですが、忘れてはならないのが栄養失調という問題です。
どれだけ食糧をかき集めたとしても、栄養がまったくなければ大変なことになってしまいます。
先進国である日本に住む私達ならば分かりやすいとは思いますが、私達は「飽食の国」に居ながらにして栄養がかなり偏る可能性がありますよね?
ありとあらゆるサプリメントが売られている時点で、それは確かなことだと思われます。
モリンガには驚くほどの効果的な栄養成分が含まれていると言います。
それはまさに「スーパーフード」と呼ばれるほどなのです。
簡単に言えば完全栄養食品と言われる類のもので、健康的な生活に大きく貢献することが期待されているんです。

 

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モリンガは抗酸化作用も強いスーパーフード

こんなに世界の多くの国で有名なスーパーフードなのに、日本ではこれまでまったく知られていませんでしたがそれはナゼでしょうか?
まずモリンガは熱帯・亜熱帯の樹木ですから、日本では栽培に向いていないという部分があります。
しかしこれだけ健康的なものなのですから、もっと輸入されていてもおかしくはありません。
実は日本に近いフィリピンでもかなり多くのモリンガが自生していますので、フィリピンの人達は「モリンガ茶」などにして楽しんでいます。
フィリピンといえば日本に毎年たくさんのバナナを輸出していますね。
昭和時代、バナナは一気に日本に浸透しましたがおそらくモリンガが日本に広まり始めたのは時代背景でしょうね。
今の時代はよりバランスの取れた健康的な食事を重視しているのでしょうね。
事実、近年では日本でも栽培が活発になってきました。
沖縄県や九州の一部では主にモリンガ茶のための栽培が始まっているんです。
沖縄などは日本にありながら、ほぼ亜熱帯に属していますのでモリンガを育てるのには向いているというわけです。
この木は食材としてスーパーフードとして人気が広まっているだけではなく、地球環境に良いとも言われています。
何でも二酸化炭素の吸収力が高いなどの理由からです。
食材としてはお茶だけではなく、油を採るためにも使われていますよ。
種には油が豊富に含まれていますから、よく採取して食用油に利用されます。
もちろん栄養成分も豊富ですから、健康食品としても普及しそうですね。
さて、最も一般的な利用方法であるお茶ですがもちろん、その葉っぱを使ったものになります。
味は飲みやすいものですが、香ばしさがありますから普通のお茶よりも麦茶のほうに近いのかもしれません。
苦みは少なく、苦さが売りの世界のお茶とは違って、あくまでも日本でいう緑茶みたいな感覚でしょう。
デトックスにも効果があって、ポリフェノールも豊富ですから抗酸化対策のために飲むのも良いかもしれませんね。

 

 

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